設備・装置へのこだわりEQUIPMENT
MASHING
職人技の仕込・ろ過による清澄麦汁
選び抜いた大麦麦芽を粉砕して金剛山系行者湧水の湧水と混合し仕込槽に投入、じっくりと糖化を行います。香り高く甘い麦汁ができると職人技のろ過により澄み切った清澄麦汁を得ます。この麦汁の清澄度が泉州蒸溜所のウイスキー品質の良さ・方向性を決定づけます。
FERMENTATION
選び抜いた複数酵母のアルコール発酵と乳酸菌による乳酸発酵
フランス直輸入の伝統的な
フレンチオーク木桶を発酵槽として
酵母は下面発酵酵母と上面発酵酵母の独自の組み合わせで味わいと香りを造り上げます。アルコール発酵が終わると乳酸菌の出番です。乳酸菌による乳酸発酵は、より複雑で香りも高いタフな香味を発酵醪に付与します。酵母と乳酸菌のふたつの微生物がもっとも棲みやすい=働きやすい環境(ミクロフローラ)をつくるために理想的なのが木桶です。フランスでコニャック・ワインに使用されている伝統的かつ独自の形状のトノーと呼ばれる木桶を直輸入しました。フレンチオークの発酵槽は日本で初めてです。この工程でも発酵醪の温度管理・泡の管理・微生物管理を職人が丁寧に行います。
POT STILL
ストレート型とバルジ型2種の
ポットスチルによる蒸溜
シングルモルトウイスキーは単式蒸溜釜で2回蒸溜するのが基本です。泉州蒸溜所では、ストレート型とバルジ型の2種類の蒸溜釜を設置。初溜(1回目の蒸溜)はストレート型で行い発酵醪のすべての成分を引き出します。再溜(2回目の蒸溜)はバルジ型で初溜液を精留し、熟達した職人技で雑味などの不要な成分を取り除いて美味しいウイスキーの元となるニューポットを取り出します。
CASK
希少価値の高いミズナラ樽で熟成
熟成樽にはミズナラ樽を特注しました。
白檀(びゃくだん)や伽羅(きゃら)など香木を思わせる香りをまとい、甘やかさを秘めた深い味わいはミズナラ樽熟成ならではのものです。